キーワードは「電気は近道が好き」です。

電気がつく仕組みを考えて回路をつなぐ問題をベースに、電球が点灯するためには内部でどのように回路が作られているかを考えてみました。

最初は問題の手順通りにすれば電気が点くのかためしてみます。

みんなの電球がきちんとついたところで、途中で持ち手が熱くなったことの理由を考えてみます。

電球がつくための電気の流れがわかったところで、電球の内部の仕組みの解明に挑戦です。

色々なアイディアが出てきます。電気が熱くならないようにするためにはどうしたらいいのかを考え、できるだけ近道をしたがるでんきの性質を理解すると、なるほど!という納得とひらめきで電球の構造問題が解決しました。

中学生でもなかなか正解に辿り着けないテーマでしたが、実感を伴ったアクティブラーニングでのワークショップで納得と楽しいが両立した授業になりました。