はじめまして。
塾長の松居稔と申します。幼稚園、小学校、中学校、高校の教員免許を取得して、大学院で教育工学の研究をしてきました。

学びは本来、楽しくて、人を豊かにするものです。

丸暗記で楽しさを奪われ、ツメコミ教育で心を病んでしまうような教育が当たり前になっていますが、そういう教育はお勧めできません。

子どもがのびのびと学び、学びの楽しさにあふれた環境で、アタマもココロも豊かに、健全に育つ。そうした場がアイ教学舎FGKのめざすところです。

「そんな、甘いことを言って成果は出せるのか?」

そう思われても当然です。

早稲田実業中学合格、桐朋中学合格、中央大学付属中学合格、富士中学合格
早稲田学院高校合格、中央大学付属高校合格、西高校合格
東京大学合格、早稲田大学合格、東京理科大学合格、GMARCH合格

これは実績のほんの一部です。大手塾は人数が多いので、小さな塾であるFGKは人数比較では勝てません。

公立中高一貫校合格率34%、全生徒平均偏差値向上 +11、SAランク大学進学率60%以上
この数字は大手塾は出しません。が、おそらくこの数字をはるかに下回るでしょう。

なぜだと思いますか?

私は大手塾の幹部候補として、仕事をしていました。
そこでは進学実績を出す子どもを「生徒」、授業についていっていない子どもは「お客さん」と呼ばれていました。若い私は「お客さん」の生徒が泣きながら通う姿に心を痛めていました。責任者に「これでいいんですか?」と詰め寄ると、「いいんです!」と言われました。実績を出してくれる生徒のための指導であれば、落ちこぼれの生徒がついてこれなくてもいいんだそうです。「親は合格者数で判断するから、合格数は大事だが、合格率は気にするな。『お客さん』は付属の個別指導も受講してくれる。」これが大手塾の儲け方の構造なのですね。お客さんの生徒は全生徒の半分以上です。生徒のためではなく、株主のための塾なのですね。

だから、合格者率、平均実績を公表できないのです。

そんな中で、塾に通っていた小学生の女の子二人が自らの命を絶ちました。
夏期講習が終わった次の日でした。
塾は何の責任もありません。二人の心が弱かったのだそうです。

私は大手塾を去り、塾教育に教育工学を活かすことを考えました。

そこから20年。
子どものが心を病んでしまう、丸暗記とツメコミはやらずに、実績を出す指導法を研究、実践してきました。

公立中高一貫校合格率34%、全生徒平均偏差値向上 +11、SAランク大学進学率60%以上

楽しく豊かな教育で、これだけの実績が出る。このことに価値を見出せる保護者の方は、お申し込みをお願いします。

楽しく豊かな学びで、実績を出す。
教育工学研究者の塾長松居稔がプロデュースします。

さて、丸暗記とツメコミなしで、楽しく豊かな指導はどんなものでしょうか。

キーワードは実感と効率です。

ワークショップ学習

実感なくして学びなし。
実感は学びの本質です。

計算ばかりさせている有名な塾に通っている小学3年生が、

36個の飴を9個ずつ配りました。何人に配れるでしょうか。

という問いに、36×9=324と言ってみたり、36+9=45と言ってみたり。場面がどういう状況かを考えずに、ただ2数を計算しようとするのです。

そこで、おはじきを36個用意して、何人かの人物を用意します。

「9個ずつあげてね。何人まで配れるかな?」

「4人まで配れた。」

「そういうのを式で表すと、36個÷9個=4人ってなるんだよ。」

「あー!割り算なのかあ。」

場面と計算がつながった瞬間です。
このような実感体験をさせるのがワークショップ学習です。

ワークショップ学習にもいろいろあります。

  • 時計をぐりぐりまわす「時計伝言ゲーム」
  • 割合を学ぶ「お金持ちすごろく」
  • 伝えることで覚えてしまう「漢字伝言ゲーム」
  • 論理を組み立てる「バラバラ物語パズル」
  • 空間認知を育てる「積み木パズル」
  • マイナスを引かれるとうれしくなるのがわかる「正負のトランプ」
  • 赤いおはじきはリンゴでa、黄色はバナナでb、「おはじき文字式」
  • グラフをいろいろ操作する「関数シミュレーター」
  • be動詞と助動詞を完全理解する「爆笑英作文」
  • 知らない英単語の意味を考えさせる「へんとつくりの英単語」
  • レンズなどの光学セット、モーター電池などの電気セット、化石セット
  • 歴史人物カードバトル(作成中)
  • 白地図学習、歴史フィッシュボーンチャート

などなど 。ワークショップ学習の棚にはいっぱい楽しい実感グッズが入っています。

実感は、応用につながります。
丸暗記の人は「習っていないからわからない」と応用を放棄します。

実感なくして学びなし。

実感は応用につなげる重要な体験なのです。
一見、無駄に見えるかもしれません。

「あー、ちがうなあ、この問題は割り算の問題だから、36÷9=4。4人だね。」

と、教えてしまうほうが効率が良いように思われています。

しかし、ここで実感体験をさせることで、応用へつなげていく。
それは強烈なエピソードとして印象に残り、概念形成の大きな要因となります。そこに確信が生まれるので、応用が可能になるわけです。
だから、無駄な丸暗記と定着のためのツメコミを避けることができるのです。

テストゼミ

テストゼミは、学習効率をあげるメソッドです。

  1. 模試や入試の過去問をやる。
  2. 解説やアクティブラーニングをする。
  3. 個別課題を設定する。

これを毎回やります。メリットはいろいろです。

  • テスト範囲が広いので、さかのぼった範囲の復習ができる。
  • 基本から応用まで幅広く復習できる。
  • 実戦的なのでダレない。リアルな感覚で取り組める。
  • 弱点を見つけて処方学習ができる。
  • 強みを見つけて難問への挑戦ができる。
  • 次回への目標設定ができる。
  • 入試傾向がわかり、的外れで無駄な学習を排除できる。

だから、ツメコミが不要になるのです。

一方、世間で標準とされているツメコミ教育では

  • 授業内容を丸暗記で定着させるために大量の問題を解かせる。
  • 授業では例題しかやっていないのに発展までを宿題にする。
  • 簡単すぎる問題も全部やってこい!で、時間の無駄。飽きる。ダレる。
  • 難しすぎる問題も全部やってこい!で、労力の無駄。親に叱られ、個別指導や家庭教師にお金をかけて、時間もかけたわりに、実感がないので身につかない。
  • 問題集は網羅的なので、入試傾向にない問題まですべてやる。東大入試問題では、難しすぎる英単語は出ません。冗談みたいに複雑な因数分解も出ません。選択肢の選び方のテクニックで解ける国語の問題は出ません。

集団指導

個別指導と学習コーチ